太陽光発電設備が0円？！住宅用初期費用がゼロ！
投稿日：2022年09月09日（金）
太陽光発電設備を初期費用ゼロで導入できる仕組みをご存じでしょうか?
通常、家庭用の太陽光発電パネルは100万円～200万円ほど。
『環境に配慮した取り組みをしたい』
『災害時のために停電対策をしたい』
と思ってはいても、初期費用が高く導入を諦めている方も多いはず。
そんな方に、初期費用ゼロでご自宅に太陽光発電をつけられるシステムをご紹介します!
仙台市からの補助金もあるので要チェック!
【本記事を読んでわかること】
・初期費用ゼロの仕組み
・補助金の仕組み
・補助額
・補助申請期限
・対象となる事業
・よくある質問
☀初期費用ゼロの仕組み
なぜ初期費用ゼロが可能なのでしょうか。
パネルなどの設備費はすべて事業者負担で、
利用者は屋根を貸して毎月事業者にサービス利用料を支払う。
これが初期費用ゼロで太陽光発電を設置できる仕組みです。
この“初期費用ゼロ”のいいところは、
あくまでも契約期間中は(※)太陽光発電設備は事業者のものなので、
メンテナンスにかかる費用もすべて利用料金に含まれており、
安心して取り組めるところです。
※契約期間終了後は太陽光発電設備が利用者のものになるケースが多数。
太陽光発電設備を初期費用ゼロで導入できるサービスは
大きく分けて『リース』と『電力販売』の2つ。
①リース
事業者が設備を利用者にリースする形。
リース事業者が太陽光発電設備を設置し、そこで発電された電気は契約者のものになる。
利用者はリース料を事業者に払う。
☀事業者
・設備の維持管理を行う。
☀利用者
・リース料金を支払う。
・自宅の屋根で作った電気は自由に使える。
・太陽光発電で余った電力は電力会社に売る。
・太陽光発電だけで足りない電力は電力会社から購入する。
②電力販売
発電事業者が太陽光発電を設置。
そこで発電された電気は事業者のもの。
利用者はその電気を購入して使用するという仕組み。
☀事業者
・設備の所有・維持管理を行う。
☀利用者
・電気利用料を支払う。
☀補助金の仕組み
仙台市では、上記のような初期費用ゼロサービスを提供する事業者に補助を行います。
補助金は事業者に交付しますが、サービス利用料の割引等がされることにより、利用者に補助金相当額が還元される仕組みです!
☀補助額
◆太陽光発電設備
発電出力1kWあたり70,000円、上限350,000円
◆蓄電池
補助対象経費の3分の1、上限250,000円
☀補助申請期限
令和5年1月31日(火)まで
※事業者が期限までに補助金の申請ができるよう、その前に契約を締結する必要があります。
また、令和5年3月31日(金)までに太陽光発電システムの設置を完了する必要があります。
※期間内であっても予算上限に達した時点で募集を終了いたします。
☀補助金の対象となる事業
現在補助金の対象となる事業者はこちら(10月20日時点)
☀よくある質問
Q 新築住宅、既築住宅どちらへの太陽光発電システム設置であっても対象になりますか。
A 新築住宅、既築住宅どちらも対象です。
Q 自宅に太陽光発電システムを設置したいのですが、住宅所有者が直接市に補助金を申請することは可能でしょうか
A 補助金については、初期費用ゼロで太陽光発電システムを設置するサービスを提供する事業者が申請者となるため、住宅所有者は本補助金を申請することはできません。なお、補助金は事業者に支払われますが、サービス料金の低減等を通じ、補助金相当額が住宅所有者に還元されます。
Q 固定価格買取制度( FIT )の活用は可能ですか。
A FITの活用はできません。
いままで太陽光発電設備の設置を諦めていた皆様も
ぜひこの機会に、導入を検討されてみてはいかがでしょうか?
詳しくは仙台市ホームページをご確認ください。
★お問合せ
仙台市環境局地球温暖化対策推進課
〒980-8671仙台市青葉区二日町6-12
MSビル二日町5階
電話 022-214-8057/FAX 022-214-0580
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