「清水沼ジュニアクリーンメイト」のみなさんに会ってきました!
投稿日:2021年04月08日(木)
今日は、宮城野区清水沼町内会の「ジュニアクリーンメイト」の活動についてご紹介します。
5年前から清水沼町内会では、夏冬休みや春休みなどの長期の休みを利用して、原町小学校の1年生から6年生、卒業した中学1年生と2年生の子どもたちが「ジュニアクリーンメイト」として、推進員の皆さんと一緒にごみ集積所排出実態調査を行っています。
今年は25名の子どもたちが活動したそうです。
3月26日(金)に、これまで「ジュニアクリーンメイト」として活動してきた6年生を送る会が清水沼会館でとり行われるということで、ちょこっとお邪魔してきました。
この活動を企画した同町内会推進員の櫻井さんのお話をみんな真剣に聞いています。
今回、参加できた6年生4名に、新6年生から記念品の贈呈です。
「6年間ありがとうございました!中学校に行っても頑張ってください!」
中身は何だろ〜??と、みんな透かして見ています(笑)
名前入りのシャープペンだそうです。勉強がはかどりそうですね!
しかも、女の子には結婚で名字が変わることもあるからと、名前のみの刻印だそうです。
会場からは「気が早〜い」などと声が上がっていましたが、長く使ってほしいという推進員の方々のお気持ちのこもった贈り物でした。
卒業生たちは「中学に行ってもこの活動は続けていきたいと思っているので、よろしくお願いします」と今後の意気込みを話していました。
さてさて本題へ。
ごみ集積所の実態調査を行った感想では「家庭ごみの中にプラごみが混ざっていたり、ペットボトルのラベルがついたままだったり、なかなか大きな変化は感じていないが、少しずつ効果は現れてきていると思う」と話していました。
そんな6年生のみなさんは、これまで実態調査のほかにも、啓発のポスターを作ったり、公園のごみ拾いなども行ってきたようで、一番多かったごみは「たばこの吸い殻」だそうです。
子どもたちの活動が近隣の方々にもっと知ってもらえれば、ポイ捨てしている大人たちの意識も変わるのではないでしょうか。 今回のジュニアクリーンメイトの中には、原町小学校の卒業生で、現在中学2年生の先輩も参加していました。
ジュニアクリーンメイトの活動は今年度で終わり。4月からは中学3年生になって勉強が忙しくなるため卒業するとの事でした。
先輩の通う中学校では、ボランティア活動をするとハンコがもらえる「ボランティアカード」というものがあるそうです。
とくべつに見せてもらいました。「活動日、場所、内容」を書いたらハンコがもらえるそうです。ハンコ集めたくなりますね〜。
小学3年生の子は、「ごみ拾いするとお菓子や飲み物のごほうびがあるからうれしい!」と話していました。楽しみながらのごみ拾いって、やる気も出てとてもいいですね!
このような地域に根ざした環境保全活動は、子どもたちの活動によって大人の意識も変わっていくケースが多いので、これからも長く継続していってほしいと思いました。
「ジュニアクリーンメイト」の皆さん、1年間の活動ご苦労さまでした。
これからも、みんなで楽しく「きれいな町づくり」活動に取り組んでいってください。
応援しています!
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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
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