祝・こどもエコクラブ「全国エコ活コンクール」環境大臣賞受賞!
投稿日:2023年04月01日(土)
公益財団法人日本環境協会が行っている「こどもエコクラブ」事業では、毎年全国の登録クラブに呼び掛けて、日頃の活動の様子を壁新聞や絵日記としてまとめて発表する「全国エコ活コンクール」を実施しています。
令和4年度のコンクールに応募した仙台市のこどもエコクラブ「スケッチ子供隊」制作の壁新聞『青き海のSOS マイクロプラスチックから守ろう新聞』が、多くの応募作品の中から環境大臣賞に選ばれました。
<受賞理由>(こどもエコクラブ全国事務局のコメント)
◆環境大臣賞
スケッチ子供隊「青き海のSOS マイクロプラスチックから守ろう新聞」(宮城県仙台市)
全体的に評価が高く、総合点でもトップ。特に独創性、アピール力とその完成度に高評価がついた。
世界的にも非常に注目されているマイクロプラスチックに着目し、様々な視点から調査、結果をまとめた。
そのまとめ方や壁新聞としての魅せ方、完成度に評価が集まった。
環境省でもマイクロプラスチックに関する対策や法整備を進めており、内容と完成度の高さから環境大臣賞に選出された。
制作したメンバーからも受賞の喜びの声が寄せられていますので、紹介します。
宮城第一高等学校 1年 小野寺紗菜さん
「多くのクラブがある中で環境大臣賞を頂けて嬉しかったです。実際に海岸や田んぼに行き、写真を撮影し、カラフルに仕上げることで新聞を読んで頂く方の目を引くことができたのだと思います。肥料や洋服など普段意識しないところでプラスチックが使われていることを記事に載せたので、普段の生活を意識するきっかけになれば嬉しいです。改めて、新聞作りに協力してくださった方々に感謝します。ありがとうございました。」
仙台市立五橋中学校 3年 山根一輝さん
「はじめに私達の新聞を環境大臣賞という素晴らしい賞に選んで頂き心より感謝します。私は新聞作りを通してマイクロプラスチックが及ぼすデメリットを少しでも知って頂けると嬉しいです。もちろん、プラスチックは便利であり使いやすいのは分かります。しかし、処分の仕方を少し間違えるだけで、自分達はもちろん全ての生物に対して悪影響を及ぼします。私達だけが気をつけるのではなく、全ての人々が一致団結して対策に取り組んでもらえる未来になることを祈ってます。ありがとうございました。」
仙台市立五橋中学校 2年 小野寺陽花さん
「サポーターから受賞を聞いたときはとても驚きました。最初は実感が湧きませんでしたが、とても嬉しかったです。選んで頂きありがとうございます。私自身、買い物やカフェなどでプラスチックを使っています。定番のことですがマイバックを持つ、店内飲食のときはプラスチックカップを使うのではなく、コップやマグカップを選ぶなどみんながエコ活動を当たり前にすれば変わると思います。環境大臣賞に選んで頂いたのでさらに沢山の人に広まり、ひとりひとりの意識が高まってくれることを願っています。新聞を作るにあたり、色んな方々にサポートして頂きました。その方々に感謝し、それを引き続き広めていきたいです。ありがとうございました。」
これを励みとして、今後もエコクラブ活動を楽しく継続し、エコ活動や環境保全活動につなげていってください。応援しています!
受賞、おめでとうございます!
★こどもエコクラブ ホームページ「2022年度全国エコ活コンクール受賞クラブ大発表!」
http://www.j-ecoclub.jp/topics/info/202303032022.html
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